PROJECT KNOWLEDGE BASE 2026.07.23 更新 ブランド設計:共同研究中

自分憲法
ブランド・マーケティング共有ノート

これまでの対話で、何を考え、どこを修正し、何が決まり、何がまだ仮説なのか。 共同開発メンバーが同じ前提で議論を続けるための情報共有ページです。

このページの目的

販売用LPではありません。ブランド思想から初期ターゲット、商品導線までの議論を保存し、 チーム内の認識差をなくすことを目的としています。

決定・合意 現時点の仮説 未決・要検証
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READ THIS FIRST

まず5分で現在地を把握する

決定・合意

ブランドの核

一度きりの自分の人生を決めるのは、自分自身でありたい。

決定・合意

提供したい状態

人生の重要な意思決定において、自分自身の判断軸を持ち、 自分で選択できる状態をつくる。

決定・合意

自分憲法とは

数百問の選択回答と数問の記述回答をAIが分析・統合し、 「今の自分」を自分憲法と人格カルテとして明文化するサービス。

初期仮説

最初に届けるユーザー

現状や自分への違和感があり、自己探究欲求もあるが、 自分だけでは考えを整理・統合しきれない人。

現在の一文要約

自分憲法は、本人固有の回答から「今の自分」を一つの体系にし、 人生に使える判断軸として持つためのサービスである。

現時点で「違う」と合意していること

  • 自己分析をすること自体が最終目的ではない
  • 誰にでも当てはまるタイプ診断ではない
  • AIに人生の正解を決めてもらうサービスではない
  • 転職を正解として勧めるキャリア支援ではない
  • 「内省の負荷を減らすこと」がブランドの中心約束ではない
01

DISCUSSION HISTORY

議論はどう進み、何が変わったか

結論だけでなく、そこに至った思考の変化を残す。今後の議論で同じ迷宮に戻らないための記録。

  1. 01

    Why → Who → What → How から始めた

    マーケティング全体をMECEに分解しようとした。Belief、Enemy、社会Why、ユーザーWhy、 ブランドWhyなどを階層化したが、構造を考えること自体が目的化し、複雑になりすぎた。

    学び:フレームワークを完成させるより、まず僕らの実感から思想を掘る。

  2. 02

    原体験から「僕らの思想」を掘った

    2020年頃から、自分が迷ったときに戻れるDocumentを作っていた。 MLM、金銭的不安、理想と現実のギャップの中で、他者の意見を重視し、 現実逃避や未来の楽観視をしていた時期が背景にある。

    到達点:「一度きりの自分の人生を決めるのは、自分自身でありたい」

  3. 03

    社会問題を“他者の影響”だけで捉えないと決めた

    SNS以前にも地域・家族・近隣の目は存在した。外部から影響を受けること自体は悪ではない。 問題は、外部の意見を参照したうえで、自分の基準で引き受けて選べるかどうかにある。

  4. 04

    AI時代の社会Whyが明確になった

    AIによって選択負荷が減るのは良いことでもある。しかし、自分の判断基準を持たずに 合理的な提案を選び続けた先で、「選択の著者」が誰か分からなくなる可能性がある。

    AIが提示した合理的な選択を積み重ね、失敗も減り、効率的に生きられたとしても、 それは「あなたが選んだ人生」と言えるのか。
  5. 05

    ユーザーを属性ではなく“状態”から考えた

    転職期、就活期、節目、ハーフライフクライシスなどは、同じ層ではなく利用が起こる場面。 その奥にある「内的違和感」「自己探究欲求」「外的転機」を分けて考えた。

  6. 06

    SNS起点とブランド設計を同時に進める方針にした

    SNSを意識しすぎてブランド設計が狭くなる懸念はある。一方、最初の接点がSNSである以上、 抽象的なブランド思想と、届く具体的な入口を往復しながら設計する。

    注意:SNSで伝えやすいことを、ブランドの目的へ格上げしない。

  7. 07

    内省負荷の位置づけを修正した

    自分だけで内省し、言葉にしてまとめるのは負荷が高い。自分憲法はその工程を担うが、 「楽に内省できる」ことを売るブランドではない。負荷軽減は機能的便益であり、 中心価値は今の自分を判断軸として持てること。

  8. 08

    初期ペルソナと商品導線まで具体化した

    28歳の営業職を仮説ペルソナとして設定。SNS→LP→回答→3章無料→全10章有料→ 製本・継続利用という現状導線と、回答開始前後の離脱要因を整理した。

02

BRAND FOUNDATION

僕らの思想と3つのWhy

最上位の思想

一度きりの自分の人生を決めるのは、自分自身でありたい。

社会 Why

選択の著者を失わないため

人は昔から家族、地域、会社、世間の価値観に影響されてきた。SNSやWeb、そしてAIにより、 その影響量と選択の代行可能性が大きくなっている。外部の力を否定するのではなく、 使いながらも最終的な判断を本人に残す必要がある。

ユーザー Why

自分の基準で選べるようになるため

「本当の自分は何か」「何を選べばよいか」と正解を外へ探し続けても、納得が続かない。 自分の価値観・特性・優先順位を理解し、自分の考えとして選択を引き受けられる状態が必要。

ブランド Why

今の自分を、使える形にするため

一人で自分を掘り、言語化し、体系化するのは難しい。本人の回答をAIが分析・統合し、 自分憲法と人格カルテの草案にすることで、自己理解を意思決定へつなげる。

ブランドとして守る原則

01

AIは草案をつくる。自分憲法を制定・承認・改定するのは本人。

02

外部の意見を排除しない。参照したうえで、自分の基準で選ぶ。

03

完成した人格を固定しない。「今の自分」を記録し、変化に応じて改定する。

04

転職など特定の行動を正解にしない。選択肢を決めるのではなく判断軸をつくる。

03

USER UNDERSTANDING

ユーザー状態の整理

中心となる状態仮説

自分や現状に違和感があり、自分を理解したい気持ちもあるが、 何から考え、どう言葉にし、どうまとめればよいか分からず、 判断に使える形まで統合できていない。

頭の中にある問い

  • 本当の自分って何だろう
  • 本当は何がしたいんだろう
  • 正解は何だろう
  • 誰の言うことを信じればよいんだろう
  • 自分には何ができるのだろう
  • 何を選べばよいんだろう

現在試していること

  • 考え始めるが、負荷が重く離脱する
  • 友人・上司・AIへ相談する
  • ストレングスファインダー系の診断
  • 占い、検索、自己啓発コンテンツ
  • 現状の楽な道へ戻る

満たされていない理由

  • 人に相談しても完全には納得できない
  • 結果にどこか違和感が残る
  • 相談できる相手がいない
  • 一時的な納得で終わる
  • 外から得た答えを信じ込もうとする

混同しないための分類

分類意味現時点の扱い
内的違和感本人の内面状態このままでよいのか、自分の人生に感じられない中心候補
自己探究欲求自分を理解したい意欲自己啓発、診断、内省への関心中心候補
外的転機考える必要が生じる出来事就活、転職、昇進、結婚、節目入口・発火点
利用段階自分憲法との関係初回制定、節目での見直し、定期改定継続設計

外的転機と内的違和感は同一ではない。初期SNSでは「内的違和感 × 自己探究欲求」を中心にしつつ、 転機は具体的な文脈として使う仮説。転職だけに寄せるとキャリア支援に見えるため注意する。

04

PRIMARY PERSONA — HYPOTHESIS

初期ペルソナ

検証前の仮説

28歳・営業職・一人暮らし

「このままでよいのかな」と感じている。しかし、転職したいと明確に決めたわけでも、 何を変えたいか言葉にできているわけでもない。

仕事で起きていること

本当に売りたいものを売っているわけではない。営業自体は楽しいはずだったが、 成長を数字だけで見られることに違和感がある。

後輩ができて起きたこと

教える立場になり、「自分は何をやってきたのか」と迷う。 新人より成長していると思った直後、同年代の友人と比較して落ち込む。

SNSで起きていること

自己啓発系の投稿を見て奮起するが継続できず、また落ち込む。 楽しそうな友人を見て、自分だけ進めていないように感じる。

動けない理由

面倒くささ、失敗への怖さ、現状を変えるリスク、自分と深く向き合った経験の少なさ。 何から始めればよいかも分からない。

本人が本当に求めている状態

転職そのものではない。自分の「好き」や「素敵」が人生に散りばめられ、 本来の自分を殺さず、自分の理想と現状の整合性を取りながら進める状態。

05

PRODUCT & FUNNEL

体験と販売導線の現状

体験の前提

完全な対話体験を再現するのではなく、数百問の選択問題と数問の記述問題への本人の回答から、 AIが「今の自分憲法」を導く。本人だけでは負荷の高い分析・言語化・体系化をサービスが担う。

01SNS・紹介認知・共感
02LP理解・開始判断
03回答数百問+記述
04憲法生成AIが分析・統合
053章開示無料体験
06全10章有料開示
07製本・改定アップセル・継続
現在認識している開始障壁
  • サービス自体の魅力が伝わらない
  • 他の診断との違いが分からない
  • 数百問に答える負荷が重い
無料・有料の現時点方針

回答後に3章を読み、品質を体験したうえで全10章を購入してもらう設計。 ただし「無料は3章まで、全編は有料」という事実は回答開始前に示し、 完全な後出しによる不信は避ける案で合意。

対話から生まれたメッセージ草案
「変わりたい。そんなのは分かっている。でも、変われた覚えがない。」
それはあなたのせいじゃない。やり方を知らなかっただけ。
まずは、自分の基準を明確にしてみませんか。

※ ブランドの最終コピーではない。ペルソナへの入口として生まれた初期案。

06

OPEN QUESTIONS

まだ決めていないこと

01

初期ターゲットの検証

「内的違和感 × 自己探究欲求」が実際に回答開始・購入へつながるか。顧客へのヒアリングが必要。

02

価値の伝わる言葉

「自分軸」「判断基準」「今の自分を体系化」のうち、ユーザーが最も自分事化できる表現は何か。

03

診断との差別化証明

主張するだけでなく、質問体験・生成物・改定体験で違いをどう実感させるか。

04

回答負荷との価値交換

数百問が必要だと納得できる期待形成、途中離脱対策、再開設計をどうつくるか。

05

SNSの2軸設計

違和感層向けと自己探究好き向けを、1アカウント内でどう共存させるか。

06

完成後の活用価値

意思決定、日報・ジャーナル、製本、毎年の改定を、どの順番で中核体験へ育てるか。

次に進む推奨地点

初期ターゲット仮説を、実際の言葉で検証する

現在は思想からペルソナ、導線まで第一仮説がつながった段階。 次は構造を増やすより、想定ユーザーへのインタビューやSNS反応から、 違和感の言葉・現在の代替行動・支払う理由を確認する。